バーチャルオフィスの解約|本店移転の登記が先に必要

バーチャルオフィスを解約するとき、住所を本店として登記していると手順が増える。登記簿の住所は自動では変わらないため、先に本店移転の登記を済ませる必要がある。予告期間や違約金の条件も事業者ごとに異なるため、契約内容を確認してから手続きを進める。
登記した住所は、解約の前に本店移転の登記が要る
バーチャルオフィスの住所を本店として登記している場合、解約しても登記簿の住所は自動では変わらない。登記簿には古い住所が残り続けるため、解約の前に本店移転の登記を済ませて新しい住所へ変えておく必要がある。
本店移転の登記には登録免許税がかかる。法務局の管轄が変わる場合は額が増える。移転先の住所や登記にかかる費用については本店移転と住所の扱いで確認できる。
解約には予告期間が要る事業者がある
解約の申し入れから実際の終了まで、予告期間を設けている事業者がある。「解約希望日の1か月前までに申し出る」といった条件が契約書に書かれていることがある。
また、更新日の前までに申し出ないと自動更新される場合がある。契約時に予告期間と更新の条件を確認しておくと、解約したい時期に合わせて手続きを進められる。予告期間や解約条件は事業者によって異なるため、郵便・来客・解約の違いを参考に比較するとよい。
契約終了後に住所を残すと違約金がかかる事業者がある
契約が終わったあとも登記や名刺、ウェブサイトなどに住所を使い続けると、違約金が発生する事業者がある。住所の利用権は契約期間中だけ認められているため、終了後の使用は契約違反となる。
終了日までに住所の使用をやめ、登記からも消す必要がある。事業者によっては、住所を抹消したことを証明する登記の書類の提出を求めることもある。解約前に本店移転の登記を済ませておけば、この問題は起きない。
最低契約期間と、返るお金を確認する
最低契約期間がある事業者では、期間内に解約しても残りの料金が戻らないことがある。たとえば「最低6か月」の契約で3か月目に解約しても、6か月分の料金は返金されない場合がある。
一方、保証金やデポジットは解約時に精算のうえ返る事業者がある。何が返って何が返らないかは契約書に記載されているため、解約を決める前に確認する。登録免許税など登記にかかる費用は登録免許税など設立の費用、事業者ごとの条件はバーチャルオフィス比較で確認できる。
よくある質問
バーチャルオフィスはすぐ解約できますか。
事業者によって異なる。予告期間を設けている事業者では、申し入れから終了まで一定の日数がかかる。また、最低契約期間がある場合は、期間内の解約で料金が戻らないことがある。契約書で予告期間と最低契約期間を確認する。
解約したら登記した住所はどうなりますか。
登記簿の住所は自動では変わらない。解約しても古い住所が登記簿に残り続けるため、解約の前に本店移転の登記を済ませて新しい住所へ変えておく必要がある。
違約金がかかることはありますか。
契約終了後も登記や表示に住所を使い続けると、違約金が発生する事業者がある。終了日までに住所の使用をやめ、登記からも消しておく。
保証金は返ってきますか。
保証金やデポジットは解約時に精算のうえ返る事業者がある。ただし、最低契約期間内の解約で料金が戻らない場合もあるため、何が返って何が返らないかを契約書で確認する。
次に読む
広告の最安プランは5社で登記に使えません。登記できるプランだけを並べています
10社の日数・審査・支払い方法・解約条件。3社は公式サイトの中で日数が食い違っています
年払いは実質1年の縛りになりやすく、途中解約で前納分が戻らない事業者も。最低利用期間と自動更新の確認先
市区ごとに使える事業者と、主要な区は法務局・公証役場・税務署の窓口も
法定費用は60,000円から約242,000円。初年度に会社から出ていく総額も出しています
登記できる住所の最安と、合同会社・電子定款、日程、設立後の費用を1枚に束ねています